目的を見失う人
仕事は目的を持って行うべきである。
チラシを作成する際に、まず何を周知したいために、チラシを作成しているのか、目的を忘れることがあってはならない。
ただ~し、私の会社は一筋縄で行くわけがない。
目的がAだということで、チラシを作成する。
すると、Aさんが、
『◯◯についても今は周知が必要ですよね。』
と話し始める。
そして、それに関する内容を載せる。
すると、Bさんが、
『だったら、問い合わせ先も変更が必要だよね。』
と話し始める。
問い合わせ先を変更する。
完成したものは、元々の目的は忘れ去られ、新たな◯◯についてのチラシが完成する。
目的を明確に文書化してもこのようなことが起きてしまう。
この失敗はなぜ起こるのか、
1つ目の理由として、目的のさらに本質である、周知したい内容について理解出来ていないことにある。
例えば、学芸会を観に来て欲しいというチラシを保護者に向けて作成する。
会社の同僚が、学芸会は、合唱コンクールみたいな感じだと認識している人が多いと、チラシの方向性がズレてしまう。
二つ目の理由として、どうしてチラシ周知が必要なのか、という、周知をしなければいけない現状の課題が理解出来ていないことにあるのではないか。
先ほどの例で言うと、学芸会は、3年に1回。今までどこにも周知していない。学芸会が何なのかを知らない保護者も多い。
そのため、現在の課題は、学芸会は何を行うものかが認知度が低い。
周知不足で参加者が見込めない。
などが挙げられる。
だから、この課題に見合った対策として、チラシの周知を行う、とつながらなければならない。
うちの会社のように、目的を忘れ去り、新たな道を開拓して歩み始める1コマは、日々繰り返されている。
私たちのホウレンソウがいかに相手に伝わらないかが如実に感じられる。
私が気づいたこと、まずは、現状の課題.問題点から組織と話し始めることが大切。
そう私は嫌われもの、私の意見に耳は傾かない。
『ごめんなさい。これは、どういう意味か教えて頂けますか?』
とみんなの中で、バカを演じ、内容をみんなで再確認する。
そして、
『今って、◯◯が問題なので、このような周知が必要ということですか?』
と現状把握の確認も話しに組み込んでいく。
あ~あ~。みんな、
『何回も同じ説明させないでくれる?』
とイライラしてる。
目的を見失い、終着点から遠く離れていくうちの会社。そこの景色も良いかもしれない、そこに気楽にあいのりするべきなのか?
嫌われもの今日も会社のために嫌われ続ける。
無知で指示
法律に基づいて仕事をしなければいけないことは多々ある。
提出書類や関係各所との取り決め文書なども形式的に決まっていたりする。
私は、あるテーマについてまとめるため、ガイドラインを熟読していた。
わからないなぁ。難しいなぁ、と思いつつも何度も読み返し納得した。
その他の資料なども参考にし、な~となく分かったつもりでいた。
すると、自分の意思を曲げない先輩が、
『これは、全く違う!』
『こんなものは世に出せた文書ではない!』
と激昂。
どうしたらよいのか?と尋ねると、的を得ない回答。
まさか、と思い、
『私、ガイドラインを何度も読んだのですが、要点もよくわかっておらずすみません。読まれていかがですか?』
と探りを入れた。
案の定、『読んでない』と。
エ~ッ。エ~ッ。エ~ッ。
読んでもなくて、わ、か、り、ま、す?
それで口出しで、き、ま、す?
私は的はずれな内容を取り入れるべきなのか、そうでないのか、悩みに悩み。
一旦組み込み、全体へ協議をかけ、全体から意見をいただくことにした。
分からないことを分からないと言える力
仕事人としてのマナーではないか。
自ら調べること。学び続けること。
大切なことがなおざりになっていないか、自分を振り返りたい。
嫌われものはコツコツと会社を変える。
集客力を高めたい 先輩を丸めたい
集客力を高めるため、チラシを作ったり、動画で宣伝したり、あの手この手と試行錯誤する。
人の行動が変わってくれることを願い、私たちはたくさん戦略を立てる。
例えば、トイレのふたを閉めて欲しければ、
『トイレのふたをお閉めください』
と張り紙をするのか、
『トイレのふたを閉めれば財布のヒモも閉まる?さぁ、金なるふたを閉めてみよう!』
と張り紙をするのかで効果は違ってくる。
例えばトイレのふたのようなことがあったら、私のA先輩は、
『本当に金なるふたはあるのか』
と質問する。
世界一の嫌われものの私は
『テレビなどのタイトルでも、[◯◯で30年来の腰痛が消えた?]などとインパクトを狙ったタイトルがあると思います…』
などと説明する。
しかし、A先輩は、
『相手にとって虚偽となることは伝えられない。』
の一点張り。
嫌われ者の私は、
『内容は正しいことを伝えます。タイトルで客寄せパンダ的なインパクトを狙い、まずは興味を惹き付け、チラシを最後まで見ていただく目的です。』
などと話しても一向に伝わらない。
挙げ句の果てに、Aさんは、
『金なるふた、を辞書で調べたがこんなことばはない。』
などと言い出す。
結局、集客を狙いとしたチラシのタイトルが
『◯◯イベントを開催します。ご家族揃ってご参加ください』
となる。
チラシ作成の目的を見失う先輩なのだ。
こんな時どうすればよかったのか?
シュッとした内容のチラシを作るのが目的ではなく、あくまでも集客力を高めるためのチラシであることを前面に押し出してから、会話を進めるべきだった。
『今回集客力を高めたい。今までのチラシでは集まらない。試行錯誤している。』とまず伝えなければならなかった。
そして、
『集客力が低い理由として動画も閲覧数自体が少なく、タイトルからその後の内容を知りたいと思えない可能性がある。』
と論理的にタイトルにインパクトが必要な理由を述べるのだ。
『タイトルにインパクトを持たせるには今までと180度変わったタイトルが爆発力があるだろう。』
と今までの固定観念を捨ててしまうよう誘導するべきだった。
さぁ、嫌われ者の私は準備は整った、
インパクトのあるタイトルとして、
『この情報が◯◯を制する!』
とAさんに提示した。
そしたらAさん、
『情報を得られない人が傷つくだろう。誰かが傷つくタイトルはダメだ。』
と話す。
いやいや、情報をみんなに得てもらうためのタイトルじゃないか。
日本語は難しい。コミュニケーション能力が皆無な私には到底わかるはずもない。
お客様、ご参加ください。
令和はこれで参加してくださるのか??
誰か教えてくださーい。
会社が変わる。世界一の嫌われ者が会社を変える。
伝わらないのか、伝えられていないのか
伝えたいことが伝わらない。
相手の解釈がまさかのトンチンカンな方向に行くことも多い。
どうしたら、私の気持ちは相手に伝わるのか。
世界一の嫌われ者の話しは耳に入らない。
はなから諦めるのか。
良くも悪くも私は、しつこい女だ。
粘り強くいきたい。
ただ、しつこいが故に、相手が拒否反応を示し、話が耳に入らない、となってしまっては困る。
伝わるとはそもそも何か。
相手がまずは、聴きたい、と感じていることが前提ではないか。
もしくは、聴きたくないが聴かざるを得ない、パターンもある。
では、相手のニーズが聴く姿勢でない場合、どのような切り口で、第一段階の、聴きたいモードにステップアップすればよいのか。
聴きたいモードへのステップアップには、やらざるを得ない仕組みが作られること。
例えば、受けたくない期末テストだが、合格しなければ卒業できないとなれば受けざるを得ない。
そんな状況を作ってしまうのだ。
ただ、これは、ハードルが高い。
次に相手に体験してもらうのだ。
真夏であっても富士山頂は寒い。
真冬並みの防寒着がないと死にそうになる。
でも、『そんなに寒いわけないやろ』と言う人もいる。
1回、山頂に行けばわかる。
富士山の登山に必要な持ち物について、耳を傾けるだろう。
また、他者の失敗談を見てもらう方法も然り。
よく、火事の実験で、鍋に入った油に水を注ぎ、火が大炎上する実験をテレビを見る。
口で説明するより、目で見ると分かりやすい。
大炎上を見た後は、『消火器の使い方』について、聴きたくもなかったが、一応聴こう、となる。
だが、こんなこと職場で実践できない。
私が気づいたことは、このような状況が起こることを、虎視眈々と待つのだ。
粘り強く待つのだ。
チャンスがやってきた時に、どうしたらよいのかを話し合うのだ。
ただ、ここで注意が必要だ。
日々問題意識を持たずに働いていらっしゃる方は、チャンスとも思える困難や失敗について深く考えない。失敗を繰り返さないようにしたいとは思わないことがある。
Aさん『怒りっぽいお客様に当たってしまった』
と責任転嫁。
『これくらいのことでは、怒らないよね~。』
と責任転嫁。
『何件もやってれば失敗することもあるよね。』
と自分に超絶甘い。
本来、お客様に気持ちよくお帰りいただくために、未然に対応をみんなで学びたいが、聞く耳を持たないのである。
だから、致し方なく、失敗をも経験するのだが、それをも反省しない。
聞く耳を持つ姿勢までいかない。
ここまで来ると、最後は仕事に対するモチベーションを上げる、に尽きる。
『あなたの行動が感謝に値する』と承認欲求を満たし続けるのだ。
これの積み重ねだ。
だが、ここまで行って、聞く耳を持った人にも、難点があった。
仕事のセンスだ。
『第六感でわかる、お客様が嫌そうだ。』が気付けない。
例えば、質問への返答までに間が少し空いた。視線がふらついた。含み笑いがあった。などと少しの変化に気付く力が必要だ。
また、もうひとつ難しいパターンがこのような方で、やる気はみなぎってるが、一人だけベクトルが違っているってこともある。
これは、やる気もあるため、組織としてかなりの痛手だ。
天然ちゃんと言われるタイプの人は、会議でも話が噛み合わない。
『エビチリでみんなの意見がまとまっている中、エビマヨの話をし、マヨネーズにこだわり、最終的にエビチリにマヨネーズをかける始末になる。』
これが私の今の上司だ。
頭がいたい。
憎めないが、上司としては辛い。
では、最終的に何が必要なのか。
会社としての強靭なビジョンを立て、目標を明確にすることではないかと考える。
ビジョンがあり、目標があれば、エビチリマヨネーズも軌道修正が効く。
例えば、何か問題が発生した。
普段の会話で意識づけをしたい。
そんなときに、『目標については最近どうか?』
で話が広がる気がする。
目標が出きると組織としての仕組みを作ってしまえる。マニュアル作成にも取りかかれる。
嫌われ者の話しに、耳など貸す訳がない。
少しずつ、ビジョンの打ち出しに向けて粘り強く行動したい。
いばらの道は、千里も続く。
時々、上司のエビチリマヨネーズがミラクルヒットを飛ばすこともある。
上司のテンションあげあげだ。
さらなる、ミラクルヒットに腕をブンブン回す。
勘弁してくれ~。
頭が固い上司を動かす3つのポイント
私はバカでブスな嫌われ者社員なので、みんながうなるようなアイデアが沸いてくることもなく、頭がコリッコリに固まっている。
何も考えが思い浮かばないまま、効率の悪い作業を繰り返すことも多い。
私は会社一の嫌われ者だ。
上司との話し合いで、他の人の意見ならなんなくオッケーな意見も、私が発した意見となると、急にハードルがスカイツリー並みに高くなる。
会社一の嫌われ者が、普段どうやって上司と噛み合わないハーモニーを奏でているか、今日は紹介したい。
会社一の嫌われ者が私と同じくらいコッリコリに凝り固まった頭の上司と、万が一上手くセッション出来た、となれば好事例だと思うので、ぜひ、悩んでみえる多くの人に活かしていただけるとありがたい。
頭がカッチカチに凝り固まっている昭和方式を頑なに守り続ける化石上司との会話は、知らない国の民族と会話する以上にストレスだ。
化石上司のアイドルは松田聖子と中森明菜で止まっている。好きな歌は、最新、で尾崎豊だ。
私『zoomでお客様と…』
LINEを昨日今日知った上司に、伝わるはずがない。
私は、日々戦後から続く非効率な作業を、
こんな私ですら改善出来るとわかっている方法があるにも関わらず、
化石上司とセッションする勇気もなく、
非効率にやり続けている。
こんな毎日だ。
私は会社一の嫌われ者。
嫌われ者には嫌われ者のプライドがある。
嫌われ者には嫌われ者の役割がある。
嫌われ者が先陣をきらずして誰がきる。
改善案を意見するしかない。
ただただ、もちろん、一番のネックは化石上司だ。
この上司が、『ウン』と言わないと話が進まない。
そこでまず考えたのは、
上司とマンツーマンでの戦いは、負け戦(いくさ)とわかりきっているので避けた。
皆さんが集まっている何かしらの会議のついでに、提案をぶちこんだ~。
ポイント①
①洗脳させる作戦!
チャレンジ精神が今こそ必要だ、と言いきってしまうのだ!
変化を恐れる人間は仕事の出来ない人間である、と案に匂わせるのだ~。
私はこんな感じでぶちこんだ、
『○○(上司のこと)をはじめとした皆さんは、チャレンジ精神をお持ちで、柔軟な思考をお持ちです。そのため、お知恵をお願いしたいのですが…』
と言った。
柔軟な人間こそが重要だと言わんばかりの、強力なプレッシャーをかけるのだ。
作戦成功と思った矢先、
Aさんが、
『私は、難しいことはよくわかんない。時間かかるなら失礼させてもらうわ。』
と退室。
それに続いて、4名退室😭
気を取り直そうとしたその時、
Bさん、
『今のやり方とかを変えるのは皆さんの負担だから反対ですが、それ以外のことであれば。まずは話し合いだから』
と言い出した。
ちょっと待った~。
はいはい。その事です。
それについてでござんす。
そのあと、私がモゴモゴしか言えなかったことは間違いない。
(仲間がいないって辛い。)
そんな、私と同じ失敗を防ぐためにやっておきたいこと、
②先手を打つ
先手を打つことが大切だ。
ヤバイ人(ヤバヤバ発言しそうな人)が、ネガティブ発言しないように、先手を打つのだ!!
『○○さん(上司)のこの前の改善事業が、とても順調なので、あの改善を見本にしたいです。』
『出来る出来ない、とか、良い悪い、ではなく、皆様の柔軟な頭で、たくさんのアイデアをいただきたいです。半歩づつでも、を目標にポジティブに考えていけたらと思います。』
と言い切るのだ~。
ここまで言って、否定的な意見ばかり出ることはないと思いたい。
と、私は信じきっていた。
Cさんが突然、
『それって昔に部長が考えたやり方ですよね。部長の耳に入るとまずいかなと思われますが。』
みんな、部長のやり方に水を差すことなど出来ない、と一致団結して終了。
私はもちろん、
『部長ももしかすると喜ばれるかも、なんて。』と話し、一人静まり返った会議室を、反響させた。
(せめて、相づちを打ってくれる仲間が欲しい~)
ポイント③
偉い人が喜ぶだろうと、こじつけ理由を考えること!
上司が元々考えた業務となると、改善しにくい。
そこで、私は、
『部長は、最近よく他社にはないオリジナリティーが欲しい。や、他社に負けないような新しい物を作り上げたい。とおっしゃられているので、今回部長がよくご存知である、この事業を議題に挙げ、部長も巻き込めるような改善が出来れば、部長も喜ばれると思います。』
と話した。
何よりも偉い人が喜ぶこと、そして、事前に入念な情報収集をしてネガティブ発言が出ないように先手を打つこと、最後に『今の時代は勇気を出してみんなでチャレンジすることが大切だ。』と同調圧力をかけていくことがカッチカチに凝り固まった頭の上司を動かすには必要なようだ。
とかく、私はというと、8割がた、こんな作戦で撃沈している。
しかし、数撃ちゃ当たるとでも思い、開き直って果敢に挑んでいる!
当たることも時々あるのだ。
チャレンジする甲斐はあると思う。
そうそう、他部署の方がたくさん集まる会議で、新しい顔ぶれがあると必ず自己紹介を促されるらしいが、私は初めてというのに、顔パスだった。
うーん。ありがとう❤️
嫌われ者が会社を変える。
king GnuとKing&Princeの違いってなんだ!
私がzoomの活用について提案していると、
キングヌーとキング&プリンスをごっちゃごちゃにしているベテラン女性社員から、
『庶民が分かる内容じゃないと活用できない。』
とご指摘をいただいた。
世界一の嫌われ者には庶民の価値観は到底わからない。
仕方ない。
ただ、キングヌーとキング&プリンスは知っている。
私は30代であるが、30代をターゲットにしたい場合、小泉今日子よりもあいみょんや米津玄師をチョイスしたい。
でも、ベテラン女性社員には伝わらない。
嫌われ者には、嫌われ者の役割がある。
私が言わずして誰が言う。
30代をターゲットとした集客でオンラインを活用していきたい。
でも、いまだにパソコンをワープロと言い間違える、尊敬する大ベテランたちには伝わりにくい。
会議が始まると、皆さん不穏な空気を感じて下を向く。
人間にとって、アイコンタクトってとても大事ですよね。
相手の気持ちを把握したり、相手の熱量を感じとったり。
会社一の嫌われ者は、アイコンタクトすらいただけない。
会議で私が話をしても、視線は別の人と目くばせ、あとは半笑い。
こんな中で提案をしても、皆さんの共感を得られるわけもない。
そこで考えた、まずは、共感を求めることで、発言しやすい雰囲気を作ろうではないか。
『私も知らなかったんですが…。今流行っているらしいんです。』
いつもは、アイコンタクトすらないが、皆さん頷いて下さっている。
マッチングアプリについて話すと、
ハイキング合コンは楽しかったなどと、訳も分からない70年代合コンシステムで話が盛り上がっている。
Twitterの呟きについて話すと、昔は駅に黒板が合ってそこに呟いた、などと昭和のSNSを自慢している。
今日はアイコンタクトをいただけた。
少し前進!!
私の心に、便利もいいが、少し苦労をして、情報を仕入れることができる、このひと手間が今後求められるのか、などといろいろ考えさせられた。
ありがとう私のことが大嫌いな皆さん。
私は好きです✨
嫌われ者は夏休みが取れない!パワハラですか~?
夏休みがある会社がほとんどだと思う。
世間は、お盆に合わせて夏休みとして連休を取っているのだろう。
しかし、うちの会社は、お盆も営業しているため、決められた日数を、それぞれが好きな日に夏休みを取っていく。ただ、希望日に何人ものスタッフの休みが重なると部署が回らないため、1枚の夏休み計画表に各々が希望日を記入していくのだ。
私は早々に6月頃からある日を夏休み希望日として記入していた。
この日は、資格試験の追い込み勉強がしたかった。
突然、Aさんが、
『この日(私が休みたい日)、お休みをいただきたい!』
とのこと。
そしたら、Bさんが、
『私も記入してないけどお休みをいただきたかったの!』
と言い始めた。
Cさんが、
『私もこの日で希望を記入させていただいています。』
と乗っかった。
ヤバイ!!
完全に出遅れた。
私もすかさず、
『私も記入させていただいています。すみません。』
と言い放ったつもりだった。
するといきなりBさんが私に、
『いつ記入したの?』
と言い出す。
私は、
『早いとは思ったのですが6月に記入させていただきました。』
Bさん、
『みんな、聞いてた?』
となぜかみんなに確認してる。
えっエッえ~?
全員に申告する制度でした?
私は誰一人として、誰がいつ夏休みを取るか聞いてませんけど~。
心の中で、はてなマークがこだました。
だが、全員が聞いていないという結論に案の定至った。
当たり前だ~。
Bさん、
『周りのスタッフの希望もあるのだから、自分勝手に休みを取るのは、どうかと~?』
と私を睨みつけながら話す。
ハ~?はー?は~?
計画表にずいぶん前から書いてあるし、いつでも誰でも計画表は見れましたやん。
ってめちゃめちゃ思った。
でも私、
『すみません。夏休みは別の日に変更します。』
と小声でつぶやいた。
パワハラとかそんなものどうでもいい!
働きやすい環境を作ることが会社革命には大切だ。
ライフワークバランスとやらが保たれるように、社員の休みが取りやすい環境が大切だ!
私はすかさず大きな声で、
『私はもちろん特に大きな予定もありませんので、お子さまがいらっしゃる方や体調が優れない方などぜひ、いつでも声をかけてください。休みの日は変更できます~。』
と。
外は40度近いというのに、なんだこの凍てついた空気は。
何の反応もない。
夏休みの計画表から、無情にも、私の夏休みが消される音しか聞こえない。
そうそう、Aさん家族とBさん家族がBBQをしたらしい。
私が夏休みを取りたかった日に。
ワークライフバランスめちゃめちゃ大切や。
会社はどうやったら変わるのか?
嫌われ者が孤軍奮闘。
会社のコロナ対策 新しい生活様式
会社ではコロナ対策として、消毒やソーシャルディスタンスやら、皆さんの工夫が活かされて、成り立っている。
新しい生活様式になったのだから当たり前だ。
ただ、毎日毎回たくさん消毒する。
スタッフも消毒に追われ、その他の仕事が回らなくなっている。
今回、少しずつお客様の制限を解除し、コロナの長期化を踏まえて、新しい感染対策を考えようという会議が始まった。
オンラインの相談や電話相談の周知の徹底など、ごもっともの意見が出た。
うちのリーダーは、超慎重派だ。
コロナに対しても、尋常じゃない程恐れている。
どれ程かというと、マスク&メガネ&フェイスガード&透明なお客様と壁を作るパネルボードでお客様とセッションしている。
お客様は、全くリーダーの話が聞こえないようで、
『はい?はい?はい?』
の繰り返しだ。
当たり前だ、マスクにフェイスガードにボードにと、それだけ声を遮るものがあったら聞こえるものも聞こえないわ。
お客様とリーダーはついに、ボード越しにチュー💋をするんじゃないかという距離で話し始めた。それも、もちろん大声で!
それでも聞こえないようで、ついにお客様は、ボードの横から顔を出し、話し始めた。
リーダー
『お客様、お顔が!』
などと言い、挙げ句の果てに、目の前のお客様と電話で話し始めた。
このリーダーが、会議で、
『この時期だからこそ、人と人の繋がりが必要た!電話やオンラインなんて二の次だ。』
と言い出した。
どの口が言うてますの?
お客様めちゃめちゃキレはってましたけど。
人の繋がりは大事ですけど、お客さまの選択肢として、オンラインや電話もあったらいいやん?
リーダー、目の前のお客さまと電話してましたやん?
うちの会社はまだまだ新しい生活様式は訪れません。
嫌われ者は会社を変える。
仕組み作りが会社を変える
会社を良くしていきたい。
でも、嫌われ者に何も出来ない。
一つ一つ解決していこうにも、あっちでもこっちでも問題が起こる。
まずは、この仕事の目的をみんなに再確認してもらうことから始めた。
嫌われ者のちょっとした行動が周囲には、鼻につく。
そこがチャンスだ。
『○○さん(わたしのこと)のせいで、お客様を余計お待たせしたんだけど😠』
と指摘を受けた。
チャンス到来だ。
みんな私を餌食にして滅多刺しにしようとしている。
真正面から受けるが勝ちだ!!
事業ミスとして自分の失態を挙げた。
私のせいで今お客様や皆様にご迷惑をお掛けしてしまいました。と自分のミスを取り上げるのだ。
まー、皆さんあれよこれよと盛り上がる。過去の私の失態もわんさか盛り上げられた。
ただ、私は目的を忘れてはいない。
今回は自分を出汁に、この事業の目的を全員で再確認することだ。
『すみませんでした。私は本来のこの事業の目的は、○○でしたと思うのですが、Aさん、目的はこれでよろしかったでしょうか?』
『まずは、目的をしっかりと把握して、目的を達成するために、自分がどう行動すべきか先輩方に相談すべきでした。』
『目的が○○だと再確認しましたので、今後気をつけていきます。目的を踏まえて、このやり方(今までの方法)は今後どうしていったらよいでしょうか?』
と話を進めた。
この話に行くまでに、今回の作戦は、自分で切腹しに行くようなことだと覚悟はあった。
しかし、想像以上だ。
腹に何発もダイナマイトをぶちこまれ、DNAから抹消されるくらいの打撃だった。
立ち直るまでに1週間は眠れなさそうだ。
自分の目的を忘れ、家に帰りそうになった。
しかし、気力だけで言い切った。
何度も目的を連呼しているため、全員が目的を再確認することはできたであろう。
そして、目的のために組織としてどう動くべきかという問題提起にまで話が進んだ。
そこで、要領よしのCさん
『目的を達成するために、今までのやり方を少しずつ改善してもよいのかと。』
みんな、頷く。
私以外の皆さんで意見を出し合い、改善案がまとまる。
私は隣で、深い傷口が癒えぬまま、真っ赤な顔して涙か冷や汗かわからない水分を拭っていた。
最後の仕事だけ振り絞り声を挙げた。
『皆様にまとめていただいた、案を私が責任を持って文書にし、また皆様にメールします。本日はありがとうございました。』
そして、後日事業目的と改善マニュアルを記入した文書を全員にメールした。
嫌われ者にも休憩が必要だ。
なんで、私の化粧のノリや二の腕の肉のことまで注意していただけるのか。そして、お客様への笑顔が非対称だとか。
それはパワハラではないですか。
ご指導ですか。
ありがとうございます。
会社をハラスメント問題からも変える必要がありそうだ。
いやいや、違った。
ハラスメントは私だけしか受けていないのだ。
世界一の嫌われ者が会社を変える。
傷口は深い。恐る恐るいきましょう。
情熱大陸に出てる人みたいに頑張ると必ず嫌われる
もうそのまんまです。
比較的女性が多い職場のあるある。
情熱がありすぎると、職場で浮いて居場所がなくなる。
お局様の言うことを聞いて、昭和方式を覆さないことが長く生き抜くコツである。
ただ、私は世界一の嫌われ者だ。
私が言い出さないで誰が言う。
嫌われ者には嫌われ者の役割がある。
『お客様にとってのメリットってなんでしょうか?』
『この作業の目的はなんでしょうか?』
は~い。
今日も嫌われに嫌われています。
私は情熱大陸が好きだ。
真似したらめちゃくちゃ嫌われるけど、諦めない心は真似します。
嫌われ者が会社を変える。
会社で嫌われない3つの方法
私は会社一の嫌われ者だ。
だから、どうすれば会社で嫌われるのか、身をもって知っている。
嫌われ者だからこそわかる、『嫌われない3つの方法』をこの記事では紹介したい。
この記事が、新入社員の皆さんや久しぶりに仕事を始められる皆さんなどの参考になればありがたい。
この記事を読んでいただくと、どうやって私が嫌われて行ったかもお分かりいただけると思います。
ぜひ、バカだなぁとおおらかにお読みください。
ではでは。まずひとつめ
①あいさつは元気よく!! こんなのウソ
第一印象が肝心。
鼻水垂らしていた小学生の頃からあいさつは大きな声で、と叩きこまれていた。
もちろん私は、バカのひとつ覚えで
『おはようございます。よろしくお願いします。』
と叫んでみた。
あの暑苦しそうな顔は忘れられない。
よくよく考えてみると分かる。
松岡修造と毎日一緒に働くのは、勘弁して欲しい。
スーパーで隣の家のおばちゃんに会ったときの、
『おはようございます』
で十分だ。
絶対に松岡修造並みの、
『おはようございます』
は避けたほうがいい。
🤘ポイント①
はにかんだ、恥ずかしそうな、表情がおすすめ!
1歳女子がパパにおやつをおねだりする表情だ。
🤘ポイント②
ゆっくり静かに、しか~し、語尾がはっきりと聞こえるように話す!
『よろしくお願い ウニャウニャ 』
はもっての他。
芯はしっかりとしていて、落ち着いた人間であることは最低限アピールしたい。
ここまでこれば、私とは真逆の嫌われない会社人生のスタートが切れる!
はい。次~。
②『教えてください』を連呼~!
決して松岡修造になることなく、相手の目をみて、『教えてください』と話そう。
これでだいたい、周囲の教えたがりのおばちゃんの心は掴む。
私は転職組であり、会社の物のありかや会社独自のルール以外、仕事に関することは分かっていることがほとんどだった。
リアクションが命だ!
『なるほど』『ホ~ホ~』『すごいです』『初めて知りました』『さすがです』
出川哲朗を、見習うべし。
私はリアクションが薄すぎた。
『最近流行りのあのマリーゴールド歌ってる、あいみょんだっけ。知ってる?』
私『知ってます』
と言ってしまった。
ここは、
『へー、知らないです。最近の歌手とか、すごいですね』
となんとか大きなリアクションが必要だった。
会社ってメチャクチャ厳しい世界だ。
🤘ポイント①
知っていても知らないフリをする。
教えてあげている中『知ってます』は禁句だ。
おばちゃんが張り切って、『スキャンって知ってる?』って聞いてきたら、
『あれ?なんでしたっけ??教えてください。』
ととぼけた顔を見せるべきだ。
私は一言の返しで終わらせ、メチャクチャ嫌われた。
コミュニケーションはキャッチボールだ。
ボールを投げ返したくなる返しを心がけたい。
会社一の嫌われ者が言うからには間違いない。
例えば、ウソをつきたくないタイプなら、
『スキャンはあのコピー機でするのですか?あのコピー機の使い方教えてください。』
など話を広げることだ。
ではでは最後~。
③絶対に目立つな!張り切るな!
人間は群れで生きる動物だ。
目立つ人間は、私のように即集団から追放される。
また、絶対に張り切ってはいけない。
会議でおじさんたちが、
『PayPayってなんだ?そのカード見せろ。』
とか30分以上話していても、ここは修行僧になるのだ。
話しに割り込んではいけない。
話が振られるまで、貝になるのだ。
ここで注意が必要だ。
時々、話を振られることがある。
絶対に流暢に話してはならない。
必ず『私もよくわからないです。』
の謙虚さアピールの一言から話し始めることだ。
私は、流暢な日本語で一度も噛むことなく、説明し、メチャクチャ嫌われた。
こんな時は、わかりません、で終わってもいいのだ。
みんな知らなかったね、が日本人は心地よい。
チーム意識を高めることが重要なことも往々にしてある。
嫌われ者が言うセリフではない。
しかし、何度も言う。でしゃばるな~。
私みたいに世界一嫌われるぞ~。
よく、新入社員は、
『新しい風を』『新しい意見を』『新しい発想で業務改善を』
などと言われる。
そんな言葉は絶対に信用してはいけない。
張り切ったら張り切っただけ、イヤ、倍返し以上に嫌われる。
会社のおじさまおばちゃまたちは、長年のルーチンを何としてでも保守したい。
張り切って業務改善なんてしてはいけない。
いまだに電卓を使って計算している横で、Excel集計なんぞや、絶対にしてはいけないのだ。
会社一の嫌われ者が言うからには間違いはない。
出る杭は必ず、イヤ、間違いなく、打たれる。
会社で出世する人をよーく、よーく、観察して欲しい。
本当に仕事ができる人間が、出世しているのか。
もしくは、出世欲のなさそうなニコニコした、社長の話しに頷きだけで返すおじさまが出世しているのか。
改革派などの変わり種は、出世街道から往々にしてはずれる。
会社世界も、地域社会も皆同じ、人の好き嫌いで成り立っている。
気に入られたら勝ち。
仕事の出来など誰も見ていない。
見ているのは、忠犬ハチ公のような、真っ直ぐな忠誠心だけだ~!
世界一の嫌われ者は、皆様の健闘をお祈りします。
出来ればこちらの世界にも仲間が欲しいところですが!!
嫌われ者が会社を変える!!
それでも地球は回っている
時は金なり。
1日をどう有効に使うのか。
何に対して有効と感じるか、それは人それぞれだ。
ただ、令和の時代、とても便利になった。
コピー機の前に立つと、必要部数をスピーディーに印刷してくれ、中にはホチキス留めまで知らぬうちに済ませてくれる。
今まで1時間かかっていた資料準備が10分ですむ。
うちの部署には、そんな高性能なコピー機が残念ながらない。
1つ上の階にある他の部署にはあり、空いていれば自由に使える。
正社員のCさん、
50ページくらいの資料のうち、2,3枚仕上がったごとに、パートさんへ印刷をお願いしている。
時間が倍以上かかるどころか、パートさんがCさんに拘束され、他のスタッフがパートさんにお願いしたい業務があってもお願いできない。
どう考えてもまとめてコピーしたほうが早い。
嫌われ者には嫌われ者のプライドがある。
しびれを切らした私、
『今日の夕方時間があります。まとめて上の階のコピー機で一気に資料準備しましょうか?』
Cさん、
『ちょこちょこ○○さん(パートさん)に、お願いしてるから大丈夫。』
一旦引き下がった。
よく観察していると、2,3枚印刷するが、誤字脱字を見つけては、また印刷し直している。
時間の無駄だ。
イヤ、それだけではない。
資源の無駄だ。
地球が泣いている。
この問題は、宇宙レベルの問題だ。
3歩進んで2歩下がるってやつだ~。
猿でもイライラするな。
付け焼き刃で仕事するな~。
周りに迷惑かけてるんだぞ~。
時間をどう使おうが人の勝手だ!
ただし、対価を貰って働いている以上、それに見合った時間の使い方ってものがある。
嫌われ者に言われたくはない。
みなさんの言いたいこと、胸に響いてます。
私、
『Cさん、すみません。この資料の締め切りっていつですか?』
Cさん、
『来週です。』
オーイ!
みなさん聞きましたか?
来週?来週?来週ですか?
それを三歩進んで二歩下がる?
出直してこい!!
と言いたいが、口に出して良いことと悪いことがある。
私、
『明日お客様がいらっしゃって、○○について知りたいってことです。すみませんが、以前のチラシの改訂版をいただいてもよろしいでしょうか?』
Cさん、
『そうそう。改訂版作るって話だったよね。まだ出来てない。今すぐ作るわ。』
もちろんCさん、隣の席の方と、
『こんなに急にお客様がいらっしゃるって言われても困る~。○○さん(私のこと)って本当、優先順位を立てて仕事して欲しい~。周りが迷惑よね~。』
と私に聞こえるように話す。
私は、
『すみません。いつも急なお願いで!Cさんの貴重な時間を奪ってしまい。 忙しかったですよね。』
Cさん、
『別にいいですけど、みんな限られた時間の中で仕事をしてるんだから、考えながら働いていてくれないと他の方にも迷惑がかかります。これから気をつけてもらっていいですか?』
私、
『はい。すみません。効率的に動けるよう、以後気をつけます。』
Cさん、またコソコソと、
『人の時間をあの人なんだと思ってるの。考えて仕事して欲しいわ~。』
と話している。
Cさん、あなたは学習しましたか?
効率的に動く大切さを。
そして、相手の時間を無駄にしない優しさを。
資源には限りがあることを。
地球はあなたのゴミ箱ではない。
それでも地球、アッいや、
それでも会社は回っている。
by 世界一の嫌われ者
縁の下の嫌われ者
縁の下の嫌われ者。
嫌われ者には嫌われ者としての立ち位置がある。
仕事のスピードは人それぞれだ。
そして、正確性においても、人それぞれだ。
私は大きな仕事を任されることがもちろんない。
だから、仕事のスピードは否応なしに早くなる。
他のスタッフの資料を見る余裕まである。
Bさんと一緒に仕事に取り組んでいた。
私は自分が担当している部分の仕事は早々に終えていた。
Bさんの業務を手伝う。
ただただ、Bさんの指示が必要であることと、Bさんは元来ゆったりペースのかただ。
仕事は進まない。
上司がBさんへ、
『あの仕事できた?』
Bさん、
『○○さん(私のこと)がまだ出来ていなくて、催促してるんですけど。』
ちょっと待て~。
ま~、百歩譲って許そう。
私はBさんへ、
『一旦資料をセットしておきたいから、別々で、上司への決裁文書をあげませんか?』
と確認した。
Bさん、
『先にそっちだけでも仕上げないとまずいよね。』
ということで、まずは、私の文書のみで上司にお伺いを…。
念のため、Bさんに文書を回してから上司へ回そうと思い、Bさんの机に文書を置いた。
文書の名前が、私からBさんに変わっている。
私がセコセコ作った資料だぞ!!
ま~仕方ない。助け合いだ。
ここも許そう。
チームワークは、会社では必須の能力だ!
自分に言い聞かせる。
上司が案の定Bさんへ、
『もうひとつはどうなっている?』
『○○さん(私のこと)が頑張ってやってくれています。』
は~?は~?は~?
私がそっちの担当になったの?
いつからだ。
嘘も休み休み言え。
嘘つきは針千本飲まされるぞ!!
他のスタッフがBさんに、
『もうそろそろあの資料お客様にお渡ししなければいけない時期だけど…。』
Bさん、
『○○さん、今頑張っていて…。もう間もなくかと…。』
『こっちの資料(私が担当した方)は、出来てますよー。』
おい。おい。おい。
ふざけるな。おい。
八方美人で、自分の意思が皆無な方だが、ここまで調子がいいとは、笑えてくるレベルだ。
Bさん私に、
『○○さん(私のこと)が、やってくださるって言うからお願いしちゃった資料、皆さんお急ぎたから、手伝えることあったら、私に声かけて…。』
と、部屋中に響き渡る声で話している。
人生なめるなよ。
人生そんなに甘くないぞ。
自分の行いは必ず自分に帰ってくるからな。
痛い目見るぞ!
親が聞いたら泣くぞ。
お前それでも人の子か。
頭のなかで、悪口だけがこだましている。
上司がBさんへ、
『この研修受けないか?来年、エキスパートとして活躍して欲しい!』
ふへっ。ふへっ。フッフッホ~😂
Bさん、あなたが正解です。
上司の一番のお気に入り。
あなたがエキスパート?エスパー伊藤?
もはや、どっちでもいい。
Bさん、私は一生あなたの縁の下の嫌われ者としてついてきます😭
嫌われ者のどんでん返し
大どんでん返し。
こんなことが起こると嬉しい。
会社の長老が、「改善したい」、ということで
皆さまから、アイデアをいただいた。
そして、その意見をまとめた。
会議を開くことになった。
順調そのものだった。
話し合いがもたれた。
ここで重要なことは、うちの部署のメンバーは、建設的な話し合いが苦手だということだ。
コソコソと隣どうしで話し始める。
それが何組も。
全体には意見が上がらないが、コソコソ攻撃は多い。
まとまりにくい。
また、話のテーマとは別の話が始まり、本来の目的とずれた話し合いに展開する。
時間を無駄に過ごすことになる。
司会進行を私が担った。
まず、全員の前で、今日の会議のテーマを話す。
そうしたらメンバーの一人が、
『みんなで購入したパンの支払いまだの人?』
と言い始めた。
『ちょっと待て~。今日のテーマ聞いていたか。パンの話じゃないぞ。ふざけるな。』
と心の高鳴りが落ち着かない。
なんとか、心の中に押さえた。
『支払いまだだった。』
財布を何人かが取りに行く。
はい。もちろん、お会計タイムに変わった。
そしたら、
『お金の計算が合わない。先に話し合い始めてて~。』
メンバーの二人がお金と計算機に集中している。
私、
(これはまずい。この二人が片手間に話し合いを始めると、この二人は途中から暴走しかねないぞ。)
『少し待ちますよ。ゆっくり計算してください。』
年功序列制度が色濃く残るうちの会社の、長老が『進めて~。』
と話す。
進めざるを得ない。
私、
『では、まず今日のテーマが○○。これを話し合うまでに至った経緯を話す。そのために、今回は、①②③の課題が解決出来るよう話し合いたい。』
と話した瞬間、
パン担当が、
『お金合った合った。ご心配をおかけしました~。』
と話し始めた。
『そうよ。デニッシュ高級食パンをみんなでお金だしあって、1回買って見ようって言ってたじゃない。』
『デニッシュ食パン。○○さん食べられたことあるんですよね。どうでした。』
『1度食べてみて!』
『ってことは、1度でもう十分ってことですか?』
おい。おい。おい。
戻ってこい。
私のさっきの説明はなんだった。
今日のテーマはデニッシュ食パンではないぞ。
世界一の嫌われ者の私が言いたい。
空気を読め!!
意気揚々とし過ぎる気持ちをなんとか押さえた。
私、
『パンのお金も合い、安心したところで、今日のテーマを進めます。』
この時点で15分経過。
もう一度、話し合いの目的と、話し合いたい点について話した。
さらに、
『今日話し合う時間は、1時間なので、建設的に進めたいと思います。あと45分お願いします。』
と話した。
そして、
まず全体的な流れの案として5点あります。
5点の中で選ぶか、もしくは、それぞれの案を合体していくか、この案を確認した上でさらに新しい案がひらめいたか、
まずは、全体の流れの大枠を決めましょう。
20分程度で決められると嬉しいです。
すると、パンおばさんが、
『今の流れは、○○がやりにくいよね~。』
他の方も、
『○○がいけないんだって。』
『前から○○でよく間違いが起きてたもん。』
ちょっと待て。
今は、過去の流れを脱却して、新しい流れを生み出す話し合いだ!!
なんで過去の流れの細かな困り点を話し始めるのだ。
理解不能。
仕方ない。
この中で気になる案はありますか。
要約すると、3種類くらいに分けられると思いますので、自分が良いと思う案に挙手をお願いします。
圧倒的に、ひとつの案が、みんなのお気に入りだ。
では、大筋はこの③案で決まりということでよかったですか?
皆、頷いている。
よしよし。この時点で20分。
なんとか持ち直した。
私、
『では、詳細について詰めて行きたいと思います。』
詳細については、サクサク話が進んだ。
以前の記事に出てきた、自分の意見をなにがなんでも通したい、声の大きな方が、本日お休みだからだ。
ありがとうございます!
もっと夏季休暇増やしてあげて~。
時間内に終わる直前、長老が、
びっくり発言。
『もう一度よく考えたい』
『今の流れを変更しなければいけない目的はわかったが、もう少し現行の方法で進めたい。』
これはドッキリ?
は?は?は?
おい。この時間はなんだったんだ?
あなたが話し合いを持とう、と言いましたけど。
結論、
今まで通り。
パンおばさんたちがコソコソ話している。
『あの子(私のこと)の話が、二転三転するから話が進まないよね。もっと要点まとめないと話し合いも進まないから…。結局こんなだし。』
は~😭
会議のプロ、教えてください。
嫌われ者が、会議を進める方法を。
デニッシュ高級食パンは、いまいちらしい。
それについては、明確な回答を得られた。
嫌われ者には嫌われ者のプライドがある。
パンに負けてたまるか!!
嫌われ者が属するチーム
二度あることは三度ある。
バカのひとつ覚え。
人間は学習する生き物だと思っていた。
しかし、人によっては、同じ間違いを繰り返し続ける。
そうそう、私のことだ!!
元来、生まれてこの方、人に好かれることはない。
「なんか、感じ悪い。」
「なんか、好きになれない。」
「二人っきりは、ちょっと勘弁。」
こんな声が聞こえたら、だいたい私のことだ!!
なんか鼻につく感じがするし、イヤ。
皆さんを不快にさせていることをこの場を借りて謝罪させてください。
『いつもごめんなさい。』
嫌われ者には嫌われ者のプライドがある。
ちょっと待った~。
嫌われ者ではなく、私とは別世界。
なのにも関わらず、同じ間違いを繰り返す人がいる。
そんな人は、自らを反省し、改善するという、思考回路が欠如している!
どの口が言う~😋
皆さんのお気持ちお察しします。
また嫌われた。
Aさん、お客様へまたご迷惑をおかけした。
それも前と同じ理由で。
それについて本人は、
『○○(別の人)が確認してくれてたらよかったけど、確認してくれていないから』
と話す。
お決まりの責任転嫁。
自分の改善点を見出だそうとはしない。
呆れて物も言えない。
なら、いいが、
呆れて、ついに言ってしまった。
『Aさん、他の仕事でお忙しいようでしたら、私が代わりに出来る仕事はやります。そっちを、優先してもらった方がいいですよね。』
Aさん、
『別に忙しくないから、大丈夫ですけど💢』
メチャメチャ怒ってる。
私はAさんの仕事の優先順位の立て方が、僭越ながら、気になっていた。
Aさんに限ったことではないが、
以前から感じていたが、うちの職場には、次の仕事に誘導してくれ、補完してくれる存在が必要だと思う。
個人プレーではなく、チームプレーで仕事をする体制が必要だ。
チームに属せない嫌われ者が言うセリフではない。
すみません。
人一倍、チームプレーに憧れあります💖
私は転職組だ。
物を言える立場にない。
けれども、見渡す限り、ミスを職場全体で防ぐという仕組みはできておらず、ミスについてむしろ非常に寛容だ(私を除いては…)
寛容であることは、ミスが隠されず、表に出てくるため良いことだ。
あと一歩だ。
それにそれに、この職場には責任転嫁タイプが大勢いる。
職場全体で危機管理をするという仕組みは作りやすいじゃないか!!
少し経ったあと、私、
『月に1回でも、チームで集まりたいですね。私いろいろ相談出来ると嬉しいです。』
と、この職場の噂話好きな利点?を活かし、皆さんの同意を得られそうな提案をしてみた。
会議であれば、皆さんうんざりだろう。
チームでのよもやま話は、主婦の好物。
私の意見が珍しく採用。
イヤ、それ以上に話し好きのかたたちの、キラキラ輝く眼差し。
なんか、おかしい。
いや、間違ってないはず。
第一回目、他のチームがどんな話をされたかは知らない。
私のチームでは、私のチームの先輩が、まず口火を切った。
ここは、先輩、期待してます。
チームで集まる利点や今後のチームの展望など、先輩は何を話すのか?
いやいや、それとも、
困っていることはないか、などとフリーディスカッションを促すのか?
この1時間はどんな有意義な時間となるのか?
私の心臓は希望の光でチクチクとした心地よい痛みを感じていた。
先輩の第一声、
『ボールペンのフックに髪の毛が引っ掛かったと思ったら、髪全体が動いてさ!かつらかつら!』
と切り込んだ。
ポカーン。
ポカーン。
開いた口が塞がるはずがない。
珍しいお客様発表会へと変わったのは、言うまでもない。
仕事の進捗状況をチームで把握していける体制はできた。
全く活用されていないが😅
未来の会社に一歩近づけた。
未来は明るい。
ただ、大きなハードルに真正面から何度も体当たりするのは目に見えている!!
まずは大きく呼吸を整え、準備体操からだ。
複雑骨折は避けたい。
先にロキソニン飲んでおこうかな?
今日も嫌われまっしぐら。