世界一の嫌われ者が会社を変える

世界一の嫌われ者だ。嫌われ者には嫌われ者のプライドがある。嫌われ者の立ち位置を理解し、それに応える日々。嫌われ者は会社に必要?

前に進む嫌われ者

嫌われ者は黙っていろ~!
もちろんだと思う。

ただ嫌われ者としてのプライドがある。

嫌われ者として『標的』にならなければいけない時がある。
嫌われ者にしか言えない発言がある。


長い打ち合わせは度々経験する。
打ち合わせテーマからすぐに話が脱線して遙かカナダに行ってしまうカナダ 笑
打ち合わせの論点がズレて15分で終わる話に1時間かかる。


こんなとき、周囲に気を配る優しい方々は、悟られることのない絶妙な作り笑顔で話を聴いている。
内心はきっと『早く話を終えたい。』に違いない。

出番がやってきた。
私は、『それで、〇〇については、どうでした?』
と切り込む。

一瞬で空気が凍りつく。
鋭い視線が全て私に向けられる。


気が使えるフリをしている、会議を延長戦に持ち込む張本人が、
『私が変なこと話してしまってすみません。』
と話す。

周囲が一斉に、
『そんなことないです。必要な話しだと思います。』などと思いもしない言葉だけを並べている。
そして私を睨む。


そうそう、別の部署から電話があった。
さっきの張本人が別の部署の方と話している。
『あの人(嫌われ者の私のこと)今日も会議で空気読めない感じで大迷惑。』
と雑談している。


今日も私の責務を果たせたようだ!
嫌われ者には嫌われ者のプライドがある。