世界一の嫌われ者が会社を変える

世界一の嫌われ者だ。嫌われ者には嫌われ者のプライドがある。嫌われ者の立ち位置を理解し、それに応える日々。嫌われ者は会社に必要?

嫌われ者が嫌いな人

嫌われ者の身分で嫌いな人間がいるのか、ということだが、
『います!』

私は基本的に、空気の読めないバカ正直な人間だ。
さほど美味しくない料理に、
『めちゃめちゃ美味しい❤』
と言えない。
『バカ舌には分からない領域の味だ~。』
などと濁してしまう。

バカ正直な嫌われ者が嫌いな人といえば、真っ先に思いつくのが、
『自分の信念がゼロの人』
いわゆる八方美人なタイプだ!


嫌われ者にはみんながやりたくない仕事が回ってくる。
上司に〇〇でやって欲しい、と指示を受けて私が動いていると、
Aさんが、『そのやり方は違わないですか?』とのこと。
私が、『上司の指示です。』と話すと何も言わなくなる。
そして、その仕事の効率が悪いと話題に上がると
Aさんは『私も少し感じます。』と話す。

さらに他の方が、『今はまだその改善には取り組む時期ではないのでは?』となると、

Aさん、『わかります。改善の必要は感じますけどもう少し後かなと私も思ってました。』と話す。

またさらに他の方が、『確かに改善は今後必要ですが、それに関する新しいマニュアルが今総務課で作成中でしたよね。ちょこちょこ変更もいいですが、新しいマニュアルができた際に、一気に変更してしまってもいい気もします。』となると、

Aさん、『私も思ってました。変わるんですよね(たぶん変更になることを知らなかったと思う)。その時でいいかなって!!』と話す。

数日後上司が『〇〇ってもっと効率的に出来ないのか?△△のやり方の方がいいよな、Aさん。』

Aさん。『そうですよね。私もそれが一番だと思います。●●さんが(嫌われ者が)混乱してもいけないかとかいろいろ考えていて、ごめんなさい。』
と話す。



いったいあなたの意思はなんなんだ~!
ハッキリしてくれ~。
最後は私を気遣ういい人アピールで終わりかよ。


嫌われ者からみた信念のない人は、往々にして仕事が出来ない気がする(私の主観)。
ただし、上司のお気に入りであることも多いように思う。
ここで注意が必要なのが、信念のない部下を好む上司は、仕事が出来ない(これまた私の主観)。
信念のないタイプを見破って、うまく聞き流している上司は、仕事が出来る。


よく考えたら、私はバカ正直な嫌われ者だ!
空気を読んで上手く立ち回れないから世界一の嫌われ者になっている!!

ただの私の嫉妬じゃないか~。
誰からも攻撃されることのない人への妬みひがみ満載じゃないか~。
自分の意思を無にして、相手を立て続けるなんて、日本の女性の鏡だ!素晴らしい!

バカ正直の私には出来ない。努力が、足りないだけか…。


嫌われ者には嫌われ者のプライドがある。
いや、私は変わる気はない!!

日本社会に不適合な私は社内のお荷物だ!
目の前の困っている人の力になるために、バカ正直であり続ける。

ただうらやましい😂😂