世界一の嫌われ者が会社を変える

世界一の嫌われ者だ。嫌われ者には嫌われ者のプライドがある。嫌われ者の立ち位置を理解し、それに応える日々。嫌われ者は会社に必要?

嫌われ者が属するチーム

二度あることは三度ある。
バカのひとつ覚え。

人間は学習する生き物だと思っていた。

しかし、人によっては、同じ間違いを繰り返し続ける。

そうそう、私のことだ!!
元来、生まれてこの方、人に好かれることはない。
「なんか、感じ悪い。」
「なんか、好きになれない。」
「二人っきりは、ちょっと勘弁。」

こんな声が聞こえたら、だいたい私のことだ!!

なんか鼻につく感じがするし、イヤ。

皆さんを不快にさせていることをこの場を借りて謝罪させてください。

『いつもごめんなさい。』

嫌われ者には嫌われ者のプライドがある。

ちょっと待った~。
嫌われ者ではなく、私とは別世界。
なのにも関わらず、同じ間違いを繰り返す人がいる。

そんな人は、自らを反省し、改善するという、思考回路が欠如している!


どの口が言う~😋
皆さんのお気持ちお察しします。
また嫌われた。


Aさん、お客様へまたご迷惑をおかけした。
それも前と同じ理由で。

それについて本人は、
『○○(別の人)が確認してくれてたらよかったけど、確認してくれていないから』
と話す。
お決まりの責任転嫁。

自分の改善点を見出だそうとはしない。

呆れて物も言えない。
なら、いいが、
呆れて、ついに言ってしまった。
『Aさん、他の仕事でお忙しいようでしたら、私が代わりに出来る仕事はやります。そっちを、優先してもらった方がいいですよね。』

Aさん、
『別に忙しくないから、大丈夫ですけど💢』

メチャメチャ怒ってる。

私はAさんの仕事の優先順位の立て方が、僭越ながら、気になっていた。
Aさんに限ったことではないが、
以前から感じていたが、うちの職場には、次の仕事に誘導してくれ、補完してくれる存在が必要だと思う。
個人プレーではなく、チームプレーで仕事をする体制が必要だ。

チームに属せない嫌われ者が言うセリフではない。
すみません。

人一倍、チームプレーに憧れあります💖


私は転職組だ。
物を言える立場にない。
けれども、見渡す限り、ミスを職場全体で防ぐという仕組みはできておらず、ミスについてむしろ非常に寛容だ(私を除いては…)

寛容であることは、ミスが隠されず、表に出てくるため良いことだ。
あと一歩だ。

それにそれに、この職場には責任転嫁タイプが大勢いる。
職場全体で危機管理をするという仕組みは作りやすいじゃないか!!



少し経ったあと、私、
『月に1回でも、チームで集まりたいですね。私いろいろ相談出来ると嬉しいです。』
と、この職場の噂話好きな利点?を活かし、皆さんの同意を得られそうな提案をしてみた。



会議であれば、皆さんうんざりだろう。
チームでのよもやま話は、主婦の好物。

私の意見が珍しく採用。
イヤ、それ以上に話し好きのかたたちの、キラキラ輝く眼差し。

なんか、おかしい。
いや、間違ってないはず。


第一回目、他のチームがどんな話をされたかは知らない。
私のチームでは、私のチームの先輩が、まず口火を切った。
ここは、先輩、期待してます。


チームで集まる利点や今後のチームの展望など、先輩は何を話すのか?

いやいや、それとも、
困っていることはないか、などとフリーディスカッションを促すのか?

この1時間はどんな有意義な時間となるのか?

私の心臓は希望の光でチクチクとした心地よい痛みを感じていた。



先輩の第一声、
『ボールペンのフックに髪の毛が引っ掛かったと思ったら、髪全体が動いてさ!かつらかつら!』
と切り込んだ。

ポカーン。
ポカーン。
開いた口が塞がるはずがない。


珍しいお客様発表会へと変わったのは、言うまでもない。



仕事の進捗状況をチームで把握していける体制はできた。
全く活用されていないが😅



未来の会社に一歩近づけた。
未来は明るい。
ただ、大きなハードルに真正面から何度も体当たりするのは目に見えている!!

まずは大きく呼吸を整え、準備体操からだ。
複雑骨折は避けたい。

先にロキソニン飲んでおこうかな?

今日も嫌われまっしぐら。